DUO グレイスミノー・エレナ70F

発売を直前にしたトラウト用ミノーのエレナ70F。
最近は天竜のサツキマスに、このミノーを使用する機会が非常に多くなってきました。

このミノーは先に発売となったDUOエレナ50Fの兄弟機種。同一の超薄型リップを持っているのが大きな特徴であります。

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メーカーの説明には、

・0.5mm厚基盤製リップを採用したハイレスポンス・ハイフロート仕様、、、
・極薄リップが生み出す立ち上がりの早いクイックレスポンス、、、
・高強度の基盤素材が可能にしたロングリップ潜行能力、、、

などの、うたい文句が50Fの説明にあります。たしかに、50Fと70Fのリップは薄いです。
右の写真は先行して発売されたサクラマス用のエレナ110Fです。こちらも薄いリップですが、金属製です。どう使っても折れそうにありません。

最初、70Fや50Fのリップは幾らか折れることは止むを得ないかな?と思っていました。

このリップの素材、基盤製っていっても、一般のルアーユーザーさんはどんなに頑丈かは想像がつかないかと思います。一般に電子機器の基盤ってやつは靭性(じんせい)が高く、非常に粘り強いです。両手で真っ二つに割るなんて容易ではありません、ねじり切るっていう感じで、ちぎれるように壊れていって割れるのが普通です。110Fの金属製には適わないまでも、70Fのリップの強度には非常に興味があり、期待していました。

でも、やっぱり割れちゃうと勿体無いですよね
といいますか、正直、割れてから修復するのは非常に手間が掛かります。

そこで使用前のリップにある補強を施しています。

a0096669_20595532.jpg見えにくいかもしれませんが、無溶剤弾性接着剤で、リップの付け根の両面(前面と背面)を補強してあります。

弾性接着剤がミノーのリップが岩やかけ上がりに当たった際のショックを吸収することを期待しています。さらに、無溶剤で乾燥後に肉やせしない接着剤を使用することにより、厚塗りが可能となり、リップの付け根の応力緩和するような形状へと変更。


効果がどれほどかは判りませんが、今のところまだ1本もリップは折れていません。

でも、折れないせいか、70Fのリップの先端が磨耗してきました。

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左が使用後(かなりの回数、使用しています)。

ここまでリップが削れると、ミノーの泳ぎ自体も変わってきているかもしれません。
川の右岸や左岸の一方でだけ長時間釣り続けると、リップの片方だけ削れて左右非対象になってくることもあります。


実は昨日のサツキマスは、このリップの短い方で釣りました。
このミノーの泳ぎが良かったんでしょうか?

ま、リップの短いもの、左右非対称なものなど、色々楽しんでいるというのが現状です。
(折れるよりは100倍マシかと思っています)



リップの根元の形状が綺麗に仕上げられるように、上手く接着剤を塗れるかな?と疑問の方も多いかと思います。

結構、適当でもいいんじゃないでしょうか、、、

たとえば、こんな感じの、接着剤てんこ盛り状態。
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これでも、十分にリップ折損防止効果はあると思いますし、泳ぎに与える影響なんて殆ど無いんじゃないでしょうか?(あくまでも個人的憶測でありますが)

参考ですが、無溶剤弾性接着剤はセメダイン社のスーパーX2を使用しています。ショックや水に強く乾きも速いので使い易いです。

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  by fish_anecdote | 2008-06-08 20:21 | 道具

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