人気ブログランキング | 話題のタグを見る

DUOタイドミノー90S

先日、タックルボックスの90CDとは違うものだと気づいた新製品DUOタイドミノー90Sですが、最近ではこの界隈の釣具屋さんでは、一番目立つコーナーに置いてあったりします。さらには、WEBカタログ上には無いヒラメ専用色などもあって、中々の注目度。
今朝も同僚から、『あれって、どうよ?』という質問を受けましたので、最近、試した感触をレポート。

DUOタイドミノー90S_a0096669_20395722.jpgボディシルエットは同じ(と思います)、この2つの9cmのミノー。

左上はタイドミノー90CD、固定重心の16gで、堤防からのシーバスに定評のあったモデル。

右下はタイドミノー90S。最近のは背中にタングステンウェイトって表記が無くなっているようですが、タングステン球による重心移動の15gミノー。


飛距離は90Sの方が10mとまではいきませんが、5mかそれ以上飛びます(最近、色分けされたPEを使うので以前よりも信憑性高いです)。そして、キャストのフィールもやはり重心移動のそれらしく、とても心地よいものです(シャキーンときます)。それでいて、90Sはボディ全長の短さのせいでしょうか、重心移動ミノーに見られるようなキリモミ状態で飛んでいくということもまず心配無用かと思います。

リップ形状の違いによる泳ぎですが、90Sはその形状を見ても想像がつきましたが、やはり水を良く掴みます。90CDとは、竿を持つ手に伝わる感触がかなり異なり、90Sの方がより潮の流れやミノー自身の泳ぎを感じられると思います。

泳層ですが、リップの長さから90Sの方が浅いか?と想像していたのですが、90CDとほとんど同じじゃないでしょうか?足下までリーリングしてくると、ほぼ同じ場所でかけあがりにリップが当たってますので、泳層にそんなに大きな差は無いと思います。

『ビーチウォーカーとどっちがいいの?』とも聞かれました。

正直言って個人的には90Sの方が汎用性高いかと思われますが、同僚の竿の調子を考慮してあえてビーチウォーカーを薦めました。タックル全体のバランス、攻めるポイントの地形、風などの条件を考慮して選択して頂ければと思います。

  by fish_anecdote | 2008-10-27 22:26 | 道具

<< 天竜川ルアーフライ専用区解禁 天竜川イベントDAY >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE