カテゴリ:天竜川サツキマス白書( 26 )

 

天竜川サツキマス白書 vol.15 釣法について ミノー編

前回の釣法分類に引き続いて、今回からはミノーについて詳しく調べてみます
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今回は、ミノーの大きさ(長さ)ごとに、釣れた数(報告数)をまとめてみます
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'00と'02年を除いた8年間でミノー長が報告された232尾データ

70~75mmがダントツに釣果実績があります
最大長は130mm、最小は50mm
実は、私のベイルーフS50は最少記録タイでした!emoticon-0104-surprised.gif 今日まで知りませんでした~


その他の特徴として、結構、ばらつき(偏り)が見られます

天竜川のサツキマス釣りでは釣果実績が幾つかのルアーに集中しているので、
ミノーの長さで分類した場合には偏ってしまうんでしょう
釣果が偏るというより、使用しているミノーが偏っているせいだと、個人的には感じてます

まぁ、一般的にミノーの長さは何十mmというキリの良い数字のものが多い
ということが、偏りの一番の理由だとは思いますが、、、


この偏りを減らすように、10mm刻みで集計したのが下のデータ
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70mm台前半が多いと思って良さそうですねemoticon-0104-surprised.gif

ところが、ここ10年のミノー長の平均値を実際に計算してみると、
77.08mm と70mm台後半になりました
昔の大きいミノー長がデータに影響しているように感じます

実際、去年のデータだけの場合の平均ミノー長は、
73.92mm
と、3mmも全平均より短い

ってことは、ミノーは年々、小さくなってきているのか?

a0096669_1854877.gifグラフをクリックすると大きく拡大できます
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確かに! その傾向ありますね
年々、ミノーは小型になっています
この分でいくと、来年か再来年には70mmを切るかも? 

やっぱり、タイドミノー75CDや、エレナ70Fが丁度良いはずだemoticon-0144-nod.gif

あれ? 75CDが、DUOのウェブカタログから落ちている! ひょぉぇーemoticon-0106-crying.gif
でも、エレナの70Fなんて最初から載ったことが無いなぁ~~?
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  by fish_anecdote | 2010-02-16 18:17 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.14 釣法について

天竜川サツキマスについては、
”釣れた魚”
に関しては前回で一区切りとして、

今回からは
”釣法”,釣るという行為そのもの
について詳しく見ていこうと思います


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今回は、釣法を大きく分類してみます
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このグラフは、ここ10年間で釣法に関するデータを持っていない2000年と2002年を除いた、
8年間の408尾のデータです

結構、ミノーでの釣果が多いです
スプーンでの釣果に比べて、約3倍もミノーで釣れていたようです
想像はしていましたが、これほど多いとは、ちょっと、驚かされました


ところが、もっと驚いたのが、昨年だけのデータ
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ミノーの釣果が、スプーンの約10倍!emoticon-0104-surprised.gif
年々、ミノーでの釣果が増えているのは知っていましたが、これ程とは、、、

昔と比較してみると、ミノーの勢力拡大?ぶりは一目瞭然
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2001年は、スプーンとミノーで同じとは言いませんが、ミノーはスプーンの3割増し程度

確かに、昔は、
『サツキマス釣るならスプーンだよ!でも、難しいけどミノーで釣ると楽しいんだよ』
って、師匠から聞かされたことを覚えています

それが、今ではミノーの釣果がスプーンに比べて3倍!

10年ひと昔とは、良く言ったものですが、時代は変わりましたね
これは、ただ単にミノーの釣り方が面白いからとか、魅力があるからだけでは無いでしょうね
ここ数年の道具(ミノー,糸,竿)の進化が欠かせなかったのでは無いでしょうか?

今後もミノーで釣る方は、どんどん増えていくと思われます

『だって、やっぱりミノーで釣る方が楽しいじゃないですか』emoticon-0144-nod.gif

データ解析番外編;
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  by fish_anecdote | 2010-02-14 06:51 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.13 期間、場所と登録数の関係

ついでなんで、もう一つ作ってみました
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釣れた時期(期間)と場所で整理した、魚の数(登録数,釣獲数)の3次元グラフです
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  2000~2009年の釣獲時期,場所と登録数の関係

このグラフは年度毎の魚のサイズによる影響は受けないし、10年分あれば遡上時期に多少のズレがあってもデータ数が多ければ影響は少ないだろうということで、10年分の469尾のデータです

1本だけ飛び抜けて大きいデータ(4/29~5/5,掛塚~新幹線)は、縦軸を超えてまして登録数56
GW期間中の登録数が多いのは、「休日の数∝釣り人の数」が大きく影響してますね


全体的には、遡上する本隊の動きに合わせて釣果がより多くなっているという傾向
釣果が多いところが、2009年の大型が釣れた時期-場所と、微妙に異なっているのは?


数を釣るなら、この群れの動きに合わせて釣り人が遡上していくのが良さそうですよねemoticon-0112-wondering.gif

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  by fish_anecdote | 2010-02-09 21:45 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.12 期間、場所と平均尾又長の関係

もうちょっとだけ、ひつっこく見てみることにしました
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釣れた時期(期間)と場所ごとの魚のサイズを3次元で表示してみると、こんな感じ
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  2009年の漁獲時期,場所と平均尾又長の関係

飛び抜けて大きいデータは、殆どが大物1発のデータで、複数の平均値ではありません

'09年の100尾(うち1データは場所記載無いので正確には99尾)のデータといっても、
一発データが影響しているところを見ると、データ数が十分とは言えませんね
そうは言っても、10年分のデータでまとめてしまうと、年度毎の魚のサイズ(尾又長)の
バラツキが影響して、逆に困惑してしまう。

ですが、傾向は見えると思うんですよね

上流域ほどデカイとも言えないし、後半戦ほどデカイとも言えない
だけど、その傾向は確かにある
どう見ても、下流域や前半戦には大型が少ないということは確かそう


デカイのを狙うには、ちょうど良い頃合いと場所ってのが、ありそうですよねemoticon-0112-wondering.gif

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  by fish_anecdote | 2010-02-08 22:57 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.11 漁獲場所編その3

昨日の、漁獲場所と魚体寸法の関係のグラフは非常に見づらかったですね
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ここに載せるということは、多くの方に見て頂くためなのですから、
見難いようでは、お話になりません

自分の解析により、自分が調べたいことを解き明かすこと以外にも、
経験豊富な方々に見て頂いて、違う視点からのご感想を頂けるのではないか?
はたまた、初心者の方々や、これから挑戦してみようという方々に幾ばくかの参考にならないか?
なども期待して始めたわけですから、見辛いとか,判り難いようでは論外!
そんなことなら、公開する意味がありませんね


ということで、昨日のデータに関しては、年度毎のデータ(グラフ)を追加してみます
自分で、「年度毎に魚体寸法にバラツキがあることが、データを見難くしてしまっている」
と書いておきながら、10年分のデータプロットだけってのは無理がありました


それでは2009年から、2000年まで順に掲載してみます
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  2009年の漁獲場所と尾又長の関係
a0096669_1626492.gif2008年は、小型が多い

'09や'07年と比較すると一目瞭然。

こういったデータで、10年分のプロットでは見難かったわけです
  2008年の漁獲場所と尾又長の関係
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  2007年の漁獲場所と尾又長の関係
a0096669_16271710.gifこの年は遡上が遅いか?と疑われた年

その他の特徴として、中流域での漁獲が少なく、分断された格好。
これは5月後半から6月後半に殆ど釣れなかったことが原因ですね
  2006年の漁獲場所と尾又長の関係
a0096669_16272981.gif2005年は本隊遡上時期が早かったと思われますが、その影響なのか、逆に遅かった'06年比でサイズが小ぶり
やはり、海で過ごす期間の長短は魚の大きさへの影響度は大? すると、海で3cm/月,川で1cm/月の成長度の推測は当たらずも遠からず?
  2005年の漁獲場所と尾又長の関係
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  2004年の漁獲場所と尾又長の関係
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  2003年の漁獲場所と尾又長の関係
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  2002年の漁獲場所と尾又長の関係
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  2001年の漁獲場所と尾又長の関係
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  2000年の漁獲場所と尾又長の関係
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  by fish_anecdote | 2010-02-07 16:14 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.10 漁獲場所編その2

引き続き、漁獲場所と魚体寸法の関係を調べてみました
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漁獲場所の報告がされている
2000年~2009年 総登録数 = 469尾
からのデータです

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グラフをクリックすると大きく拡大できます
  2000~2009年までの漁獲場所と尾又長の関係

一見すると、場所と、釣れた魚のサイズには関係が無い? ようにも見えますが、、、

漁獲時期 ∝ 尾又長  の関係が成立し、
漁獲時期 ∝ 漁獲場所(河口からの距離) の関係も成立している場合に、

漁獲場所(河口からの距離) ∝ 尾又長  の関係が成立しないことは理論上あり得ないはず


年度毎のデータを見ると、ちゃんと『距離∝尾又長』の関係が成立していることが判りました。
どうやら、年度毎に魚体寸法にバラツキがあることと、中~上流域で釣れる小型サイズが、
データを見難くしてしまっているようです


このデータから、これまでの疑問について幾つか判ったことがあります

①大型はどこで釣れるのか?

どこでも釣れそうですね(笑)
実は、私は上でしか釣れないのかと思ってました(恥)
デカイのは後半で狙え! ってのは正しくても、上で狙え?ということでは無いみたい


②川を遡上中に成長しているのか?

やや成長しているように見受けられますね
河口から船明ダムまでの間で、約3cm程度でしょうか?
漁獲時期と寸法の関係をまとめたときに、毎月3~6cmの成長を続けているのか?
という疑問がありましたが、河口からダムまで30kmを3カ月で移動、
その間の成長が約3cm、ということは、毎月の成長率は1cm/月
海で過ごす日々の成長率=3cm/月 と比較すると妥当かも
(※サツキマスは川で食餌を行っているということは、過去の胃袋検証からも間違いありません)


次回からは、釣れたルアーの検証をしていこうと思います
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  by fish_anecdote | 2010-02-06 09:33 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.9 漁獲場所

天竜川のサツキマスのデータ解析、次は場所編となります
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この場所のデータに関しては、データを見る目といいますか、釣り場での経験値が、
データを見る上で重要になってくるような気がします

何故、こうなっているのか?

それぞれに理由があると思うのですが、私には判らない部分が殆どで難しいです


漁獲場所の報告がされている
2000年~2009年 総登録数 = 469尾
からのデータをまとめてみました

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グラフをクリックすると大きく拡大できます
  2000~2009年までの釣獲場所毎の登録数の分布

各区間内の距離は2~5kmとまちまちではありますが、
掛塚橋(国道150号線)と新幹線の間の実績が多いですね
距離が長い笠匂~浜北と比べても、その数は際立っています

私もこの結果は釣り場で感じていたことですが、
この理由を以前は、掛塚~新幹線には、魚のつくポイントが多いから?、と漠然と推測してました
でも今は、いくつかのデータを見ると、本当にそうかな?、と感じて始めてます


魚が散る前、散る時期になるよりも以前に、丁度そこを群れが通過しているので、
群れの規模が大きいところを狙えているのでは?
河口から近いので遡上して、そこを通過する時期を読みやすい?
しかも、地理的にこの流域は川幅が絞られている箇所が多く、迎え撃つには絶好?

そのため、限られた期間に、ここで爆発的な釣果が上がるのでは?


個人的には、こんな理由かと推理中です
そんなことを感じさせたデータを、もう少しご紹介します


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グラフをクリックすると大きく拡大できます
  2000~2009年までの漁獲日と漁獲場所の関係

たくさんのデータプロット数で、見難いかもしれませんが、
掛塚と新幹線の間で、『魚がつく』≒『魚が足を止める』
という現象が起きているようには、このデータからは見えません
(遡上のペース、グラフ上の右肩上がりのプロットの傾きが変化しているように見えないのです)

一定のスピードで、ほぼ立ち止まることなく上流へと遡上しているように見えませんかね?

そのスピードはおよそ、90~120日間掛けて河口から船明ダムまで遡上するペース

やはり、堰堤や大淵(滝)などを持たないダムより下流域では、
サツキマスはほとんど足を止めることはないのでは?
もちろん夜間、日中などのサイクル間での小休止はあるにせよ、長居はしていない?


次に、『魚が散る』っていう現象について
a0096669_2312444.gifグラフをクリックすると大きく拡大できます
 2009年の漁獲日と漁獲場所の関係

6月に『魚が散る』という現象が起きていません?
実際には遡上中の魚が逆に下ってみる、なんてことは無いでしょう
おそらく6月に、下流で実績があがっているのは本隊からやや遅れて遡上した群れ?
上流で実績があがったのは3月に河口から遡上開始した第一陣の群れ?

う~~~んんんん、、、、 ちょっと無理のある解釈かも?
ですが、『魚が散る』というこの現象、他の年度のデータでも見てとれます

ある時期に、一斉に広域で釣果が報告され始める現象
5月だったり、それが6月に起きたり、年度により異なります
何が原因なんでしょうかね?

その他に目立つのは、『釣れない時期』
完全に釣果報告が絶える時期、2週間~1カ月程度が
約2年に1回の割合で発生しています

天竜川独特なのかもしれませんが、これはダムの放水が影響していると思われます
ですが、その間も魚はきちんと一定のペースで遡上しているかのごとく、
6月末から7月初には、潮見渡橋付近に到達しています
たくましいですね、サツキマスは・・・


最後になりますが、
年によっては、遡上時期が早い,遅いと良く言われたりもしておりますが、、、
a0096669_2325097.gifグラフをクリックすると大きく拡大できます
 2005と2006年の漁獲日と漁獲場所の関係

早い時期に釣果が集中した’05年と、
遡上が遅いと言われた’06年

こうして比べてみると、
群れの規模が大きい本隊の遡上時期には違いがあったかもしれません
約1カ月くらい’05年の方が早いかもしれません

ですが、潮見渡に到達した時期は同じぐらい?
年度の最初の釣果と、潮見渡の釣果を結ぶ直線を引いてみると、
両者にそんなに大きな違いは無いのかも?

このように、第一陣の遡上時期に関しては、各年度のデータを見ても大差は無いようです


まだまだ判らないことばかりですが、釣るために役立ちそうなことも幾つか、、、(推測の域を超えてませんが)
①『魚が散る』前に、狙い撃つ = 爆釣の秘訣?
②大きな群れの本隊の遡上に合わせて、釣り場を移動 = 釣果を継続する秘訣?
③本隊の遡上が遅くても、第一陣は必ず3月に川に入ってきている
 また、本隊よりも遅く遡上している群れも必ず存在している = 他人と違う場所で釣る秘訣?


あとは、どうしたら大型を獲れるのか?
次回は、釣獲場所、釣獲時期と尾又長(魚体寸法)の三角関係を調べてみます
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  by fish_anecdote | 2010-02-05 22:34 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.8 漁獲時間

随分とご無沙汰しておりました、天竜川のサツキマスのデータ解析をやっと再開します

今までに、釣れた魚のサイズ(寸法),釣れた時期,そしてその相関関係を整理してきました
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今回は、釣獲(漁獲)時刻について解析してみました


2000年~2004年の手持ちのデータには漁獲時刻の記録が無いため、
2005年~2009年 総登録数 = 284尾 からのデータとなります

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グラフをクリックすると大きく拡大できます
  2005年から2009年までの時間毎の登録数の分布

これを見ますと、やはり朝晩は強いですね。ま、当たり前っちゃー当たり前ですが、、

狙うなら、早朝から9時までと、16時から18時といったところでしょうか
9時~11時あたりに、もう一山あるのは、どういう理由なんでしょうかね?
早朝のポイントから、次のポイントに移動しての釣果でしょうかね?
でも、自分も早朝から粘って、この時間になって釣れたときがあります。
丁度、稚鮎が活発に動き出すタイミングと一緒かな?

逆に一番釣れていないのは、13~15時。 これって、ちょっと意外でしたね
太陽が一番高い12時ぐらいの時間帯が釣れないのかと思ったんですが、、、、
この結果は、人間(釣り師)側の都合?
それとも、サツキマスのお昼休みがこの時間?



次は季節によって、漁獲時刻に違いがあるのか?
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グラフをクリックすると大きく拡大できます
  2005年から2009年までの漁獲日と漁獲時刻の関係

大きな特徴というものは無さそうですが、、、、
シーズン開始直後は、早朝の釣果がありません。4月に早起きしても無駄ってことかも?
日が長い6月には早くから遅くまで釣果があるので、やはり日の出から日没までが鍵ですね



最後に、デカイやつは何時に釣れるのか?
a0096669_22293471.gifグラフをクリックすると大きく拡大できます
 2005年から2009年までの漁獲時刻と尾又長の関係

これも、これといって大きな特徴がありませんね
あえて上げるなら、7時までの早朝には、小物(30cm以下)が少ないことぐらいですかね?
シラメというか、海まで降りなかった個体は早朝には口を使わないんでしょうかね?

意外だったのは、大型(40cm以上)が時間に限らず釣れていることですね


さて、次回は、どこで釣れるのか? 場所編を予定します
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  by fish_anecdote | 2010-01-20 21:46 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.7 漁獲日vs尾又長

先程、杭1号がクーラーボックスを借りにきました。明日は船に乗る予定だそうで

他に足らんものは無いのか?と聞くと、『リールが足りません』とのこと。

っな、アホな!?  

よくよく聞くと、ジギングのつもりではいるが、何があるか判らないのでキャストのロッドも持っていくつもり。でも、キャストの竿にセットするリールが足らないので、竿だけ船に積んで、使うことになったらジギングロッドからリールを付け替えるつもりだと言うじゃありませんか。

はぁ~???  

たしかに、『道具買う金があったら船乗ってこい!』と教えたのは私ですが(某プロショップの店長のうけうりですが)、それじゃカツオのナブラを前にしてリール付け替えたりルアー結び直したりしちゃうつもり?一瞬のナブラだったら、諦めちゃうの? おいおい、そうなっちゃいます?

そんなじゃ、船長に、『遠州なめんじゃねぇーぞぉー』とか言われそうだし、
(ホントは言われませんよ、新居の船長さん達はみんな優しいので)

コーラルスター8016が、リール無しでポツンと船に置いてあるのも、なんだか貧相で可哀想なので、


リールを1機、貸してあげました。


これで、きっと明日はクーラーボックスが豪華食材で満載になって返却されると思います。 

実に楽しみです。


さて、昨日の続きのサツキマスのデータですが、今日は釣れた日と釣れたサイズ(尾又長)の関係を表してみます。
a0096669_22235139.gif


2000年~2009年
総登録数 = 473尾




グラフをクリックすると大きく拡大できます


後半になるほどサイズは大きいと、前から聞いていましたが、データもそれを現わしていると思います。

その理由が、成長によるものなのか?、それとも、大型の遡上時期が遅いせいなのか?

次の漁獲場所という要因も含めて検証してみれば、何か見えてくると思います。

仮に、川に入ってからも食餌して成長を続けているのが、この結果となった理由であるならば、毎月3~6cmの成長を続けていることになります。
11月初旬に放流されたときのサイズがおよそ18~20cm程度で、5月初旬に35cm程度までに成長していますから、海で豊富な栄養を採っても毎月3cm程しか成長しなかったものが、川の中で同程度の成長ペースを維持できるものなのでしょうか?本当でしょうか?

とはいえ、4月までの40cm以上の魚体の少なさと、7月以降の35cm以下の少なさは特筆すべきものがあります。理由はともあれ、ドデカイのは後半に狙え!』ということは、この実績からも間違い無さそうです。
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  by fish_anecdote | 2009-10-30 22:14 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.6 漁獲日編

さて、天竜川のサツキマスのデータ解析を再開しようかと思いましたら、、、、

漁協HPのダービー結果報告のところに、新顔のサツキちゃんの写真が追加されている、、、、。

登録者に送られてくる資料を、よくよく見なおしてみる。確かにこの新顔達も登録に含まれている。

やられた、、、、、

漁協さん、後出しは、ご勘弁でっせ~~ 

こないだの尾又長のデータ、また修正しなきゃいけないじゃん。

というわけで、ちまちま修正&追加をしまして、尾又長に引き続いて漁獲日のデータをまとめてみました。(尾又長のデータも更新しましたが、その最新データの紹介はまた後日)


とはいえ、この新顔達の中には、非常に貴重なデータがありました。

なんと! 9月に入ってからの登録数が、3!
そのうち最も遅かったのが9/13。これは凄いことですよね!?

今までの最も遅い漁獲は、昨年の8/3でしたので、なんと40日以上も記録更新。

9月でも、釣れるんだ、、、。 認識を改めねば。


一方、この新顔達の登録追加で、今年の登録数が大台に乗りましたね。

なんと! 100本!


凄いわ~、こんな当たり年だったんだ、、、、(私は、大して釣れなかったけど、、)



では早速、データをご紹介します。

2000年~2009年
総登録数 = 473尾


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グラフをクリックすると大きく拡大できます
  2000年から2009年までの期間毎の登録数の分布

これを見ますと、圧倒的に漁獲数が多いのが、やっぱりGW期間ですね。これは、間違い無く、釣り人が多いからでしょうね。今年もGWだけで37本が記録されていますからね。グラフを見る限りでは、漁獲数のピークは5月中旬と見るのが妥当ではないでしょうか。後述しますが、漁獲日の平均は5/17でした、やっぱりサツキマスという名前からも5月の魚なんですね(妙に安心しました)。このデータを見て、『GWに混雑したところで釣るよりは、本当は5月中旬から後半がいい』、とベテランの方々が口にされていたことを思い出しました。

これとは別に、年度毎のデータを見れば、その年の遡上が早いか遅いかなども判るかと思ったのですが、データを並べて比較してみますと、天候(水位(量)?濁り?)による漁獲数のバラツキが大きく、年度のデータではなにがなんだか良く判らないデータになってしまいました。そこで10年分のトータルで表示していますが、これでやっと天候に左右されないデータになりました。
あえて、年度毎の遡上時機に早い遅いがあるかを、漁獲数のピークの週で比較すると、ズレは1週間程度でしょうかね。ピークから、遡上時期の判断というのも無理があるので、また漁獲場所と一緒に解析するときの宿題としておきましょう。


では、いつから、いつまで釣れるのか? いつ頃がピークなのか?
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わかりにくいんで、これもグラフにしてみましょう
a0096669_21542338.gif
グラフをクリックすると大きく拡大できます

平均=5/17

概ね釣期は、4月中旬~6月中旬と見るべきでしょうかね。

最大期間、狙えるのは、実績からは、3/14~9/13。約半年も狙えるわけですね

釣期(グラフの朱色と緑の線の間隔)が徐々に広がっていますね。遅い釣果の記録が、年々更新されています。上流域で遅くまで粘る釣り人が増えているからでしょうかね?
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  by fish_anecdote | 2009-10-29 21:14 | 天竜川サツキマス白書

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