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浜名湖キビレ用竹竿 実釣テスト中

竹竿工房設立を目論む兄貴から写真が届きました


浜名湖のキビレ専用モデルの実釣中の写真
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曲がってますねぇ~


釣っているのは、この竿の依頼主でもあり、製作者でもある『竿ひろ』さん
近々、浜名湖近辺に釣り道具屋(餌屋?)を開店する計画があるというほどの釣りキチさん

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これは、綺麗な竿に仕上がってますね~

黒い模様や、まだらな部分は、兄貴の秘伝の製法らしい



なんといっても、今回、ビックリしたのは
兄貴の写真の腕がメキメキ急上昇していること

流石、器用な人は違うわ・・・

これからも、期待してますよぉ~!兄貴!
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  by fish_anecdote | 2010-03-30 18:31 | 道具

春、爛漫

ここいらでも、桜が咲きましたね

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昨日のことになりますが、遠方から訪ねてくれた親戚を連れて、家族と桜見物へ


といっても、ここいらの出身じゃないから、どこが名所なのか判らん・・・


とりあえず、ネットで調べて出かけることに。

途中、無難に、菜の花畑を見物しておく
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磐田の桶ケ谷沼



続いて、桜の名所(迷所だろ!?)
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浜松の岩水寺



あんまり、しょぼいので、もう一つ見に行く
途中、名所の一つ、鳥羽山公園の桜を天竜川の反対岸から眺めながら移動
鳥羽山の桜は、まだ、もうちょっと後の方がいいかも

そんなこんなで着いたのは船明ダム
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7分咲きぐらいでしょうか、結構な人出で賑わってました



私の場合、桜は3秒も見れば
もう、ご馳走さま ってな感じ

気になるのは、ダムの放水量

動画で撮ってみました(デジカメだと、キツイなぁ・・・)
でも、船明周辺を知っている釣り人なら、この川幅を見ればイメージできないかな?


静止画だと、こんな感じに放水してました
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ちょっとしかゲート開いてないのに

水って恐ろしいぐらい出ますね~




春はやって来ましたが、まだ、サツキには遠いか・・・
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  by fish_anecdote | 2010-03-29 23:38 | 天竜川

静岡漁連の自然管理漁業(自主規制)

なんだか今朝は穏やかな朝です058.gif
波も風も少なくて、きっと、浜では何か上がっているかも?



先週ぐらいから、ポツポツとサーフ各所から釣果が聞こえてきてます


でも、私は今週末も釣りに行けてないです
ちょっと遠方から来客あって身動きできず
今朝も、もうすぐ始動なので、釣りには行けず


ま、こんなときもありますわ



さて本題、最近は大西洋の本マグロの輸出規制で盛り上がっていましたが・・


先週木曜の静岡新聞夕刊の釣り欄の下に、妙な広告?発見


県漁連さんが広告欄に書いていたのは・・・・


『釣り人の皆さんもご協力ください。県漁連は小さい魚は再放流しています』
といった趣旨のお願い



いや~~ 知りませんでした
静岡漁連(正式名称;静岡県漁業協同組合連合会)、略して、JF っていうんですねぇ~


ちがうちがう、、、ケネディはどうでもええ


資源管理の自主規制をされていたんですねぇ~


勉強不足で知りませんでした(他県にはあるのを知っていましたが・・・)


内容にご興味持たれた方は、こちら(JFのHP)で詳細をご確認ください
ポチっとしてみてください)



それによると、ヒラメは全長30cm以下はリリース となってますね



一方、我々、釣り人には規制が全く無い
(と同様だが、茨城県のように釣り人にも法令を課している例あり)

一部の方には、自主規制という感覚すら無い



そこで、新聞に金払ってまでも、釣り人に協力を呼び掛けるということになったのかな?


釣り人には規制はありませんが、
推奨されるバッグリミット(魚の持ち帰り規制)を提唱している団体もございます


私が入会していた頃(2008年)までは、鱸にしかリミットが提案されていませんでしたが、
そちらのHPによれば、今ではヒラメに関しても提案がありました


『全長40cm以上、2尾までを持ち帰る制限としましょう』

ってことらしい


へぇ~~~


あっ、そぉーーーー015.gif 
浜から2尾?そんな日がどんだけある?
船で型の良いのを3枚釣ったら逃がせって?そりゃー酷ですよぉー
そんなことより、漁連さんのように、小さいの逃がさない?

ま、ここは卵が先か鶏か、みたいな話で、
産卵能力のある個体を残したいという気持ちは判るんですが・・・


それより、なにより、

そもそも、この提案、
誰も知らんぞ!きっと033.gif



漁連さんみたいに、老人釣り師も見るような新聞書面に広告打つぐらいやってみてよ
こんなHPの片隅に書いてあって、誰が見る?誰が共感する?誰が実践する?

疑問です014.gif


提案?誰も知らないよ、きっと。
本当にやる気があるなら、政府に働きかけて法律にして、海守ってよ!047.gif



私は2009年からはこの会を脱退しました
正直言うと、この団体には個人的には何も期待していません



結局は、自分達で行動していくしかないんだと思います



釣りを続けたかったら、魚を残さないといけない



一人一人が、昨日より、もうちょっとだけ考えて、
明日の釣りで実践してみれば良い




なんだか、年寄りのグチっぽくなりました(実際、若くはないんですが)

団体脱退のときの思いを全部書こうかと思いましたが、やめとこう(暗くなる)
でもHPに、ちょっと良いこと書いてあったな



『ヒラメ 全長40cm以上2尾まで 人気魚種だけに放流しても資源が追いつきません』


JF静岡漁連によると、平成12年度のヒラメ種苗放流数は静岡県だけで約50万匹!

これを知って、小さいヒラメが釣れたときにリリースのことを思い出してもらえれば、幸いです
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  by fish_anecdote | 2010-03-28 07:13

NIPPON QUALITY

さっき、独身貴族に強制的に別れを告げさせられ、
ごく普通の週末の生活に逆戻りしました


明日は、サッカー少年団の卒団式で、うどん100人分作らにゃいかんらしいですよ019.gif


って、そんなことは、どうでもええんですが・・・



DUOのHP、リニューアルされてます  ⇒ ポチ って、してみてください


何がええ、って、 このオープニング、気に入りましたよ
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”NIPPN QUALITY”

”完璧主義を貫く純国産ルアー”


要は何が言いたいのか?ってのは、ぜひ、このコンセプトのページで、
”国産の理由”について、読んでみてください(ミノーの製造方法も理解できますよ~027.gif
私は、イタリアの田舎から世界中の人をうならせるフェラーリを連想しちゃいました


くぅ~~、、、同じ製造業に身を置くものとして、この姿勢を貫けるのが羨ましいです
今の時代、国産純血主義って、なかなか難しいもんなんですよね
コストと世界的な競争力を考えると、厳しい時代なんですよ

それでいて国内部隊だけで戦い、欧州などにも輸出して高い人気を誇るDUOは立派だと思います


ちなみに、オープニングページコンセプトページだけでなく、中身もリニューアルされてますから
これを機に、じっくりとご覧になっていただきたいと思います

新製品紹介のページに、私もとっても気になるFUSIONのスリムが新登場してます
その他、満を持してHP上に登場したものが幾つかありますね。ハープーンのエギ政や、数吉漁具などの新ブランドもその一つ。
それに、エレナの70FフュージョンWIDEもHP上では初登場ですね


でも、一番、気になるのは、これ!タイドミノー75Sって・・・ 移動重心???
ちょいちょいちょ~い、これって、サツキに使えるんじゃない?
75CDから、2g軽くなって、リップが短くなって、移動重心、、、
ってことは、さらに飛ぶようになって、ナチュラル系の泳ぎは得意で、
でも、泳ぎの立ちあがりは遅めかも? そして、気になるヒラ打ちは苦手なのかなぁ???
う~~んんんん、、、、 とにかく、気になる。。。。
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  by fish_anecdote | 2010-03-21 00:28 | 道具

天竜川 初日

今年、初の天竜川に出かけてみました


今日は、息子と嫁はバス遠足(サッカー少年団の卒団旅行というらしい)



やったぁー! 独身だぁ~~!!!!!!!!!!!!!



何カ月ぶりだぁ~~、こんな日は滅多に無い!

朝から、竹竿工房の兄貴のところにお邪魔して、竿の相談
私の欲しい竿と、兄貴が作ってくれようとしていた竿に、違いがあって商談不成立
もうちょっと、私の方が勉強しないとダメでした。
これから、色んな竿を、もうちょっと見て、また相談してみることにしました


その後、ポカポカ陽気の天竜川へ

まだ、サツキマスには早いのは判っていますし、川の濁りもヒドイのは判っていますが、
今日は今年のタックルバランスのチェックと、キャスト練習するつもりで立ち寄りました


川、濁ってます、流れも分厚いです、マス類をルアーで釣るにはキツイ状況ですね

ただ、練習するには誰もいないんで、とってもグッドです043.gif


今年は、シルファーで、ラインはPEを使ってみようと思ってます。

PE0.6号 + リーダー銀鱗2号  + シルファー7ft(SYGS-70ML)


今日、始めてこの組み合わせで使ってみましたが、感度の良いシルファーの特徴を更に高めた感じで


なかなか良い感じ


川の中層、ボトムなどでミノーを泳がせると、そのレンジの流れのイメージがつかめますね

サーフで離岸流をミノーの泳ぎで把握するのと同じことが、川でも出来たってだけのことなんですが、昨年までのナイロンでは、ここまで明確には判らなかった感覚も、PEとシルファーならビシバシ伝わってきます。

トウィッチもダイレクト感があるので、手首だけでヒョイヒョイやれる感じ
小さなアタリも明確に判りますので、瞬殺フッキングできます
(残念ながら、今日の瞬殺フッキングの獲物は、”流木”だけでしたが)


とはいえ、弱点もあります


なんといっても、PEですから
ライントラブルは多少は覚悟しないといけないかも

根掛かりなんかして、リーダー切れちゃったら、ラインシステム組む時間のロスは大きい

それに、柔らかいからキャスト時の絡みも心配
キャスト時のガイド絡みは、竿との相性が良いせいか、
実際に絡んでルアーが目の前に落ちたのは100回キャストして、1回ぐらい

スプーン使っていれば皆無ですが、強烈な連続トウィッチをした直後だとスプールへ巻いた糸に緩くなっているところが出来てしまうために、目の前ボチャンとまではいかなくても、ガイドをシューって音で糸が擦っていくケースが多く見られました(大概、そんなときは飛距離が伸びません)
ま、これは今後、練習していくしか無さそうです。


あとは、0.6号だと、PRノット作るときの逆方向へ巻き始めるキッカケ作るのって難しいですね
昨晩、何度も失敗してしまいました


これも、練習が必要ですね
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  by fish_anecdote | 2010-03-20 18:27 | 天竜川

平成22年度天竜川年券購入

そろそろ、天竜川の年券を購入せねば・・・


どうやら、今年は7cmX5cmの特大?写真を持っていかないと年券が買えないらしい



しょうがないんで、息子にデジカメで写真を撮ってもらう


ところが、何回撮らせても、『ハゲオヤジ』に見える写真ばっか!

こいつ、写真の才能が無いな?と思ったら、



実は、



オヤジ(私)の髪が本当に薄くなっていた!




はは 007.gif  老化現象には勝てん




とまぁ、いとうあさこ風の自虐ネタはこれぐらいにして・・・




さて、本題


今年の年券、大きくシステムが変わりました
年券は7000円、日券が2000円
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これが、本流の年券

これとは別に、
ルアーフライ専用区(11/1~翌年2/末)はシーズン券が4000円、日券1000円


購入時にはお店でも、ちゃんとどっちにするか確認してくれました。
さらに、写真の提出もちゃんと求められました(昔は実際には求められなかった)

その写真、こんな風にされちゃいました
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これは、年券の裏


店員のお嬢さん、ハゲオヤジの写真の裏にセメダインCを育毛剤を塗るかのごとく、ぐっちゃぐっちゃと塗ったくってから、年券のポケット部分に挿入、さらにポケットの蓋には昨年の売れ残りの年券の切れっ端にまたもやセメダインCを塗りたくって、『これで、もう生えてこないだろう』と言わんばかりに、完全封印


やるなぁ、、、、 メッチャ、手慣れているその手つきに脱毛、ちがった、脱帽


ホント、慣れた手つきだと思ったら、受け取った年券のNo.は 115
114人も練習した後なら、上手いはずか・・・


それにしても、この店だけで115枚か、売れてるな今年も

値上がりで、極端に売れてないことを期待したのに、残念015.gif
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  by fish_anecdote | 2010-03-17 22:34 | 天竜川

天竜川サツキマス白書 vol.23 多変量解析編

天竜川サツキマス白書、とうとう多変量解析まで到達しました・・・
(過去の記事をまとめて見るには、左のカテゴリ欄で『天竜川サツキマス白書』を選択して下さい)


ここまで来るのが、長かったなぁ~~


これまでに記事にしてきたものは、データを集計したり解析したものの中から
トピックになりそうなものを選んで載せてきたのですが、その陰には


大量のボツになった集計結果や解析結果があるわけでして・・・・


しかも、統計学やら多変量解析なんてことまで始めちゃったので
解析結果が合っているかを確かめるために、教科書のデータで同じことを解析計算して
検算したりしていたので、中々先に進まないったら、ありゃしない


ですが、今日が最後です! (ホントか?)



では、早速、目的変量(尾又長)と説明変量(釣期,場所,ミノー長)の相関を見てみましょう

<2000~2009年の231尾のデータを多変量解析>
尾又長[cm]、解禁からの経過日数[日]、河口からの遡上距離[km]、ミノー長[cm]を
それぞれ、y,x1,x2,x3 とし、尾又長の予測値[cm]をYすると、


多変量解析結果から尾又長を求める重回帰式は次のように求められます

Y = 0.067 * x1 - 0.15 * x2 - 0.01 * x3 + 32.6



この重回帰式が因果関係をよくあらわしているか? どの程度、表現できているのか?
これを調べるために、重回帰式の”あてはまり”を見ます
予測値Yを、実際のx1,x2,x3と重回帰式から求め、予測値と実測値の分散の比をとってみる

寄与率(決定係数) R^2(Rの2乗)=予測値の分散/実測値の分散 = 0.05

寄与率が1に近い程、”あてはまり”が良く、0に近い程悪いのですが、
この0.05という寄与率は多変量解析上は、極めて”あてはまり”が悪い状況


ということは、この重回帰式から予測値を計算することはあまり意味が無いということになります

とはいえ、この式からでないと、判らないこともあります

この重回帰式は、それぞれの説明変量(x1,x2,x3)の影響量を純粋に表しています
前回までの記事中で扱ってきた、一つ一つの要因同士の相関係数には、その他の要因の影響が含まれてしまいますが、この重回帰分析では他の要因の影響を除いたその変量の影響量が回帰係数として求められています

a1= 0.067  ・・・x1の回帰係数
a2= -0.15  ・・・x2の回帰係数
a3= -0.01  ・・・x3の回帰係数
a0= 32.6   ・・・定数項(切片)


これらの回帰係数から判るのは、その影響の程度と正負の方向、例えば
a1から、30日経過すれば約2cm尾又長が伸びている傾向が判ります
a2からは、上流で釣れるほど(x2が大きくなるほど)尾又長は小さい、7km上がると1cm小さい
a3は、ほぼゼロですから、ミノー長が尾又長に及ぼす影響は無いと言える

その反面、この重回帰式だけでは、どの変量が最も尾又長に影響を及ぼしているかは判りません
それぞれの変量の単位(日、km、cm)が異なるからです
それは、後述のデータを標準化した際に見極めることができます


余談ですが、x1の回帰係数(経過日数の影響)は重回帰分析を実施した結果では、0.067
ところが、経過日数と尾又長だけを単回帰分析した場合には、0.036 となります
エクセルなどの表計算ソフトで、近似直線を引いたときの傾きがこれになりますが、
これが他の要因の影響を含んでいるわけでして、そういった影響を排除したのが
多変量解析(重回帰分析)ってことになるわけです027.gif (らしいですよ、、、あんまり自信なし)


では、データを標準化して説明変量の大きさの影響を評価してみます
各データの平均を0に、分散を1になるようにデータを変換してから、標準化した重回帰式を求め直しますと、

Y* = 0.33 * x1* - 0.21 * x2* - 0.02 * x3*


a1= 0.33   ・・・x1の標準回帰係数
a2= -0.21  ・・・x2の標準回帰係数
a3= -0.02  ・・・x3の標準回帰係数


この式からはすぐに目的変量(尾又長)を求めることは出来ませんが、各説明変量(日数、距離、ミノー長)の目的変量への寄与の評価には役立ちます。

a1(x1の標準回帰係数)が最も大きく、やはり釣れたサツキマスの尾又長には経過日数が最も影響していることが判ります


先ほどは、”あてはまり”の良さを寄与率で見てましたが、寄与率は説明変量が多くなるほど高くなるなど当てにならない一面もあるそうなので(とはいえ、その寄与率でさえ、既に”あてはまっていない”と結論づけているわけですが・・・)、この標準化した重回帰式が目的変量の予測に役立つのかを、再度、他の方法で検定します

面倒な計算や、F-分布表や自由度などの理屈はすっとばして、
検定に用いる分散比F0ってのを比べてみますと、

F(p,n-p-1;0.01)=3.7816 < F0=4.0 < 4.2794=F(p,n-p-1;0.005)
危険度1%のとき、この重回帰式は予測に成り立つが、0.5%のときには成り立たない

という結果を得ます

この結果は、重回帰分析上ではあまり悪くなく、式は十分に役立つということになりますが、
これには、データ数(231)が十分に多かったという事実が効いているわけで・・・
なにせ寄与率(0.043=標準化した重回帰式の場合)が低いのが気になります


重回帰分析の鉄則の一つに、互いに相関の高い説明変量を用いないこと、
というのがあります。互いに相関の高い説明変量による多重共線性の問題があるから
というのが、その理由だそうです027.gif(詳しいことは判りません026.gif

そこで、互いの相関が非常に高い”経過日数”と”距離”のうち、単独での尾又長への相関が低い方の”距離”を除いて、もう一度、重回帰分析を行ってみますと、

その結果は、寄与率=0.032と、さらに低下。 重回帰の検定結果も、
危険度2.5%のときこの重回帰式は予測に成り立つが、1.0%のときには成り立たない
となって、”あてはまり”が悪くなってしまいました


元々の3説明変量のものの方がマシなようです


ということで、結局は、

多変量解析で尾又長予測式を導き出して、重点的に大物サツキマスを狙う!
という目論見は失敗!


無念・・・007.gif


ただ、昔から持っていた疑問や、グラフをぼんやりと眺めたときに感じた疑問

川に入ってからサツキマスは毎月3~6cmも成長するのか?
大物は、後半戦に多いようだけど、成長しているのか?大きな群れは後から遡上するのか?
上流で大型って本当なのか?
ミノー長と尾又長の関連は?小さいほど上流で成果ありそうだけど、小さいと大物に効くの?

こんな疑問の解明に少しですが役立った気がします


川に入ったサツキマスが成長するか、遅れて遡上開始した群れが大きいかは判らないが、30日経過するごとに釣れるサツキマスは平均で2cm大きい。ということは、結果的に後半戦ほど大物の可能性高いわけです。重回帰式から単純計算すると、7月以降は40cm超の予測値となりますが、これは実績ともそう離れている印象はありません。
そして、場所やミノー長は大物狙いには関係無さそうです。特に上流ほど大物ということは無し。ミノー長と尾又長には何の関係も無いと言って良いかと思います。



あくまでも、多変量解析結果(統計学の机上の計算)では、こうなるということです


以上で、サツキマスのデータの多変量解析はおしまい


っていうか、ここまで読んでいる読者の方は何名おられるのだろうか????

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  by fish_anecdote | 2010-03-13 15:50 | 天竜川サツキマス白書

天竜川サツキマス白書 vol.22 釣期,釣り場,尾又長と、ミノー長との相関

天竜川サツキマス白書、まだまだ続きそうです・・・
(過去の記事をまとめて見るには、左のカテゴリ欄で『天竜川サツキマス白書』を選択して下さい)


やばいです


最近、なんだか、解析することが面白くなってきました


以前は強烈な効き目の睡眠薬としか思えなかった多変量解析の教科書
毎日、それに目を通すののが楽しみになってきました



かなり、やばいです      (もしかしたら、壊れかけているかも?)



釣りより、楽しいかも     (魚が釣れなくて、壊れたみたい?)



ま、そんなことは釣れないオフシーズンだから言える戯言  (釣れるシーズンって来るのか?)



ま、いいや027.gif さて、前回はサツキマスのサイズ(尾又長)と釣期と場所の相関を見てみました。
結果から言えば、釣期と場所には相関があり、後半ほど上流になっていることは間違い無し
ま、これは遡上魚なんだから当たり前と言われれば、それまで

釣期と場所は、魚のサイズにはあまり相関が無く、強いて言えば(といっても、統計学上では言っちゃいけないレベルなんですが)、”大物は後半”っていう相関があるかないかぐらい(多分、ないかも)って結果でした



今回は、ミノー長とそれぞれの要因との相関を調べてみようと思います



『vol.18 ミノー編その4』では、こんなグラフで、各場所と各ミノー長で釣れた数をまとめてみました
a0096669_19121915.gif
グラフをクリックすると大きく拡大できます
拡大後にも、インターネットエクスプローラーなら画面右下の拡大レベルの変更(虫眼鏡マーク+)で更に拡大することも可能です

過去10年の230データ('02と'00除く)

GWに下流で釣れるデータ数が多いことを考慮すれば、
上流域ほど小さく、下流域ほど大きいミノーという傾向
がありそうです

と結論づけていました



果たして、本当にそうか? (←自分で言っておいて、本当か?ってのもどうかと思いますが・・)




グラフを大雑把に見て結論づけるのではなく、今回も一般的な統計学の指標で評価してみます


<2000~2009年の231尾のデータ>
場所(河口からの距離)とミノー長の相関    (標本)共分散=-10.43
                            相関係数=-0.114
    

相関係数が負(マイナス)になっているということは、河口からの距離が長いほどミノー長は短くなるという傾向を示しますので、以前に書いた上流域ほど短いミノーという結論は、間違ってはいなかったと言えます。ただ、相関係数が示すように-0.1という数字は統計学上では相関があるとは言えない程度(1に近い程、相関があり、0は相関が無い)


それでは以前に疑問が残った、上流だから(川幅狭いなどの影響で)小型のミノーなのか?
日数経過(ルアーにスレた)したから小型のミノーなのか?をはっきりさせるため、
経過日数と相関をとってみます


釣期(解禁からの経過日数)とミノー長の相関  (標本)共分散=-16.87
                            相関係数=-0.053
    
相関係数は一応、負(マイナス)になっているので、日数経過するほどミノー長は短くなるという傾向はあるようですが、場所との相関係数に比べて、こちらは半分程度


ミノー長は場所との相関の方が高いようです

上流域ほど小さく、下流域ほど大きいミノーという傾向は、やっぱりアリなんだと思われます(あくまでも、統計学上ではナシかもしれませんが、ここでは無理矢理言えば、アリ!)



最後に、最も個人的に興味がある


ミノー長は、魚(サツキマス)のサイズに関係があるのか?



尾又長とミノー長の相関  (標本)共分散=-0.986
                  相関係数=-0.015
   

ひょぉぇーーーーー005.gif


相関係数、マイナスですかぁ~~


マイナスってことは、デカイミノーほど、魚は小さい!

といっても、相関係数の絶対値、小さすぎ
正負がどうのこうのと言うよりは、これはほぼ”ゼロ”で相関無しとすべき


ってことは、


ミノーの大きさと、釣れるサツキのサイズは無関係

って、言ってヨシでしょう



以上、ここまで、2要素の組み合わせでの相関を見てきました

結論から言うと、相関が高いと言えたのは、”後半ほど上流”ってことぐらい

しかし、ここで注意しなければいけないことがあります。2要素の組み合わせを調べたつもりですが、それには他の要素も複雑に関係していたはずです。
例えば、前半に下流域で13cmのミノーで30cmのサツキマスが釣れた場合と、後半に上流域で5cmのミノーで45cmを釣った場合を考えてみます。
ミノー長と尾又長だけの相関を取ってしまうと、大きいミノーでは小さいサツキが釣れるという結論が導き出されますが、小さいサツキが釣れたことには前半で下流だったことが大きく影響していたせいかもしれません。その逆に、大きかったのは後半で上流だったことが影響していて、ミノー長は関係無かったのかもしれない。


このように、世の中の出来ごとは多数の要因が複雑怪奇に絡み合っていて、2つの要因の相関を取るだけでは説明できないことも多い(そこでは、他の要因の影響を排除出来ていない場合が多い)


そんなときこそ、


”多変量解析”ってのが使えるらしいんですよ027.gif
(実は、まだ良く判ってはいないんですが・・・・)

他の要因の影響を取り除いて、その要因の影響量だけを導き出すことが出来るってのがウリ

しかも、”重回帰分析”ってので導き出す1次式で世の中のほとんどのことを説明するのに十分だと言うんだから面白い(←すっかり、睡眠薬(の本)にだまされちゃってますが・・・)



次回は、この多変量解析で重回帰式を求めて、サツキの尾又長の予測計算式を求めてみます


本来なら重回帰式が求まれば、複数の要因の互いの影響を取り除いて、サツキの大きさには何が一番影響しているのかが突きとめられるはずなんですが・・・

どうやら、この重回帰分析ってのは、目的変量(ここではサツキマス尾又長)と相関の低い説明変量(時期、場所、ミノー長)では、うまく分析が出来ないらしい!? しかも、説明変量同士に高い相関があってはいけないんだそうだ!(時期と場所が一番相関が高い!)


ま、ダメならダメという結果が判るというのも、この多変量解析の面白いところなので、
やるだけ、やってみることにします


っていうか、ここまで読んでいる読者の方はおられるのだろうか????

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  by fish_anecdote | 2010-03-12 21:37 | 天竜川サツキマス白書

Gijie 休刊

最近、知ったのですが、『Gijie』が休刊するそうですね
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実は私は、

”サクラマス2010”と、”Gijie AREA”1冊だけしか購入経験がありません
理由は脂鰭至上主義的なものに近付かないようにしていた時期があったからなんですが・・・
(渓流に近付かないようにしたいたというのも事実 = 道具が金が掛かりそうだったんで)


でも、『Gijie』はいつも”見ていました”
読んでいたのではなく、写真を良く見ていたのです


Gijie』は、私にとっては魚の写真を撮るための教科書的存在だったのです



まだ川を始める前ですが、ソルトの魚の写真を撮るのにも、
Gijie』を参考にすると良いと推奨されたのがきっかけ


そんな私もサツキマスをやるようになり、管釣りに行ったり、渓流にも行くようになりして・・
最近では、杭1号にバックナンバーを貸してもらって真面目に最初から最後まで読んでみました

なかなか重厚な良質な記事もあって、大人が楽しめる数少ない雑誌だったと思います。
休刊、事実上の廃刊でしょうか? 非常に残念です


釣りを通して、川の将来のことにまで編集部の方が言及するという、
日本の釣り雑誌としては非常に珍しい存在だった、『Gijie


今までの感謝の気持ちをこめて、最新刊(4月号)

最初で、最後の、Gijie にすべく

買ってこようかと思います




活字離れとか、印刷業界不況とか言われてますが、これからは
ますます、ネット上で、釣りの情報が飛び交うんでしょうかね?
(それとも、付録付きの雑誌が、そのうち、ディ〇ゴス〇ーニみたいになるか?)

ネットでの釣り情報は、今では非常に価値があるみたいですね

最近、知り合いに教えてもらったのですが、私のこのブログも
この地域の釣具屋さんや餌屋さんが気にして毎日、見ているそうです
さらに、豊橋ぐらいまでのサーフの釣り師の方々も見ているとも聞きました


そういやぁ~~、段々、アクセス数が増えてきました

Gijieみたいに、立派なことは書けませんが、
これからも、Gijie編集部の精神を受け継いでいきたいと思います
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  by fish_anecdote | 2010-03-11 18:19

キビレ竹竿 浜名湖専用モデル

前にも紹介した竹竿工房設立を目論む兄貴から連絡がありました


浜名湖のキビレ専用モデルが完成したんだそうです
今回は依頼主の方が自分で作製、兄貴はそれをアシスト


9尺、10~15号錘
今切れ口の急流でも、3kgのエイまでなら引きずりだせるパワー

実釣テストでは、依頼主の方が既に鯛やら鱸を上げておられるようです。



その竿の一部だけですが、写真でご紹介

a0096669_23112881.jpg
『亀型に鼈甲(べっこう)を貼ってあります』って・・・



相変わらず、凝ってるなぁ~


流石は、職人


兄貴は、竿を写真に撮る腕も磨き始めたそうなので、これから送られてくる写真にも期待


頑張ってやぁ~!兄貴!
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  by fish_anecdote | 2010-03-10 23:14 | 道具

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