マレーシアの釣具店part3 ご当地釣り事情編
最終回の今回は、ご当地の釣り事情について
今回、行ったお店は都会の真ん中にあるせいか、おそらく客は相当の金持ち連中と想像します
そういったお客さん達の好むのは、リゾートフィッシングが中心のようです
そういったセレブ達のための釣り場は、インドネシアのLingga Islandがお勧めだそうで
この店の客の多くがそこに行っているようです
ま、シンガポール人がゴルフをやりにタイに行ったりするぐらいの感覚ですから
普通にマレーシアからインドネシアに釣りに出かけたりして、数日のバカンスを楽しまれるんですな
ちなみに、リンガ諸島ってのは、ここです↓ちっちゃい赤丸んとこです
このリンガ諸島というのは、インドネシア西部,スマトラ島東海岸沖にリアウ諸島に接して散在する島群。マレー半島の先端が陥没して生じたもので,リンガ,シンケプなどが主島。計383の島からなるそうで、、(←WEB知識です)
店長がクルクル巻いたデカイ海図を持ってきて、レジカウンターに広げて一言
『どうだぁ~~? 見るからに釣れそうだろぉ~~?』
イシグ〇店長、ニタニタしてメチャ嬉しそうに自慢します
たしかに、細長い島々が切れ目なく連なっているような海域ですので、魚影は濃そうです。水深40~70m、キハダは回ってこないが、鯛類など食べて美味しい魚種多く、カジキも回ってくる
ちなみに、キハダはこれよりもさらに北の外洋だそうです
『ルアーのテストするなら、ここだぜぇ~~』 って・・・
イシグ〇高林店長が繰り返し言ってました
その他・・・・
マレーシアでもジギングが盛んなようでして
専用の竿、ジギングロッドが店内で売ってましたね
雑誌を見ても、ジギングでGTを狙ってたりもしてます
店長もアシストフックとか、日本で出来た専門用語もちゃんと知ってましたね!
マレーシア国内では、淡水のルアーゲームもあるようなんですが
海の陸っぱりでのルアーゲームの方は、サーフからのキャスティングが多いみたいですね
例のシーバスっぽい魚(昔、マレーシアの中華料理店の水槽で見たちょっと日本のと違う魚)や
フラット系も釣れるそうです
ポッピングやら、スプーンなんかで釣るんだそうですが
どうもこの国には中型~大型のミノーで釣るっていう文化はまだ無いようですね
by fish_anecdote | 2011-11-01 20:41 | 海外の釣り