シゲラのオーバーホールのつもりが・・・ チュンナップ?
ということで、シーゲートライトの修理です
本来なら、息子のサッカーの試合も無いこんな日は釣り三昧になるはずですが・・・
外は寒さに加えて、海は波4m
ということで一人でお留守番のこんな日は、リール分解に限ります!
パーツクリーナーの臭いが充満しようが文句を言われないので最高です
シゲラに、こないだ研磨してやった新品メインギアをぶち込んでやるか! と
先ずは全バラ
先日に引き続いての分解なので
10分もかからずバラバラ
実は先日は、外れないボルトに
難儀しました・・・
ついでだから、徹底的にやってやろうと
鋳造部品の精度の悪さが摺動部分に影響してないか気になっていた箇所を
またも、面研!
シャフトのオシレートカム摺動部 オシレートギアの摺動部
ピッカピカにして、角Rも落としちゃって、ウットリ・・・
さぁ、組み直すかと思ったところで、また気になるヤツ発見
ピニオンギア用ボールベアリング
耳に近づけて回転させないと判らないレベルですが
シャラ音が鳴りやがる
リールはチナ製、ベアリングはタイ製
どっちもインチキくせぇなぁ~
いつもですと、まだまだ使えると判断するレベルなんですが
今回は、他のパーツにメチャ気合いを入れたので、このベアリングも交換することに
そこで、どうせ交換するなら
チューンナップ品に変更したろう! とネットから業者に発注ぅ~ (夜中の発注って便利)
どうせ発注するなら、、、、ってことで
何故か???
ベアリング2個追加のチューンナップする羽目に・・・
これを組み込むためにセルテートからの流用パーツをさらに2個頼まなきゃ・・・
おいおい、、、、 このシゲラ、いつ完成するのか?
っていうか、段々、余計な金が掛かってきたぞ~~
ま、これぐらいで楽しく遊べてるのでヨシですが
しかし、見れば見るほど、知れば知るほど、このリールは弱いですね
残念ですが、噂通り、重たいジグのジギングや、メータシイラには不向き
中身の構造上、強度上、パーツの材質・品質上、そこまでは無理ですね
だいたい、オシレートギアがボディの内面に擦れてましたが、そうなるべくして、なっている
設計者もコストダウンで辛いんだろうが、この部分はそういうのとは別で単純な設計ミスだね
しかし、こんな出来の悪い子ほど、段々、可愛くなってきたから困る
by fish_anecdote | 2012-01-22 01:37 | 道具