御前崎沖釣行
今回は食わせサビキ禁止というお約束で幹事さんが仕立てた船(新居港和丸)でジギング。こういうのは船中全員坊主の可能性も高いですが、ルアーしかやらない自分には大歓迎です。そんなお誘いに集まったルアーオンリーの猛者は7名、遠征実績の多い方や、入賞経験者が居て頼もしい限り(この人たちのルアーの誘いはきっと上手いはず→魚を誘い出してくれる→私にも釣れる確率が高くなる?)。月末まで開催中の新居漁港の魚種別大会記録の更新を狙われている方も居るようですが。私には、”そんなの関係ねぇ~”。
狙うはブリ(しゃぶ)とマハタ(鍋)のみ、サイズ(と釣り方)は関係ねぇ。
朝の一発目のポイントでの一流し目、底ベッタリの青物を狙って20~30mだけ底を切るのを繰り返した3回目に、船長から『はい、あげてぇ~』の声。その瞬間、
ドガーン
とヒット。この引きはカンパチ!よっしゃー絶対とる!
銭州の敵を御前崎で討つ!(狙いはブリだったはずだが、、、)。
銭州の二の舞(さんざん走られ根ズレでアウト)だけは避けたいので最初から勝負。最初に人間様の方が強いことを教えたらなアカン(隆栄丸船長直伝)と、あまり走らせずグングン巻いてきましたが、、、。
前半戦で完全に体力消耗、日頃の運動不足もあって、あと20mあげるのがシンドイ。ようやっと、船長のタモに入ったのは、8.6kgのグッドサイズ。
慣れないサイズに慌てていたので、タモ網が尻尾に引っ掛かったままなのはご愛嬌。
この時点で、もうブリはどうでも良くなっていました。と言いますか、自分のクーラーにも入らない魚を釣ってしまって、帰路のことだけが心配でした。
腹を空かしたカンパチが一発目から来たようです(胃袋の中、空っぽでした)。
しかし、このルアー,ドラッグメタルSVの朱金にはお世話になりっぱなしです。銭州、御前崎沖、原発とカンパチでは3戦無敗(ボウズ無し)。はっきり言って、あまり見かけないマニアックなジグではありますが、信頼が置けます。
その後、同船の方にワラサが釣れ、目の前の他船でもワラサがあがり。しばらくして、同船の方2名にカンパチと思われるアタリがありましたがキャッチまでには至らず(それにしても良型のヒットの多い日です)。
そろそろ戻りますかぁ?の船長の問い合わせがあった頃、海の中から女神様の声が聞こえた気がしました。
『おねが~い、最後はゴムつけてぇ~』
お願いされると弱いので、速攻でゴム装着して
ウッカリカサゴの大物登場
お前じゃないんだがなぁ~
真ハタ色した~♪魚ではありましたが。
ジグはまたもやドラッグメタルSV朱金,テールにシングルフック追加でグラブです
その後、帰港する途中で幾つかポイントを叩き、同船の方がカサゴ、イナダ、小政を追加して終了。
ヒロさんのクーラーボックスを3人で汚しまくった図。青物御三家とカサゴ親族揃い踏みという感じでしょうか。この他に船中でワラサx1。
ブリしゃぶも、マハタ鍋も出来なくなりましたが、出来過ぎの結果でした。
港での計測で、年間記録のトップには及びませんでしたが、大満足。
こんな日もある
釣行データ (3,2,2)
釣行日; 2007/11/24 月齢14.2(満月大潮) 7:00~15:30,下げ3→上げ8分
晴,気温10→16℃,北の風3→西の風5m/s,波0.5m,海面水温20℃
タックル=5.8ft + Z6000 + PE4号(+リーダー60lb)
本日のヒットルアー = DUOドラッグメタルSV130gRS朱金
カサゴにはテールにグラブ(白)をセット
by fish_anecdote | 2007-11-25 13:41 | 遠州沖