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スリム系大型ジグミノー

イナンバでは、プロトのスリム系のジグミノーも試してきました。

『175mm,50gの迫力のボディ』なんて書いちゃうと、超巨大なジグミノーのように思えますが、本当はこんな感じで、ちっとも大きさを感じさせないスタイルです。

スリム系大型ジグミノー_a0096669_2022171.gif
シルエットはタイドミノースリムを彷彿とさせます。大型のマグロやカツオナブラ撃ち用として、市販される日が待ち遠しいです。

オフショアだけに限らず、ショアからの大型メッキにも試したいと思っています。




フロントはワイヤー貫通構造なので今回のような20kg超のキハダ狙いのときにはフックはフロントへ。そのフロントフックの種類により泳ぎやフォールが一変します。
フロントフックにトレブル使用の場合にはフックが水の抵抗となることと重心が前寄りになったせいか、ウォブリングが大きくスローでも良く泳ぎます。一方、アシストを先端のアイに直結すると、引き抵抗も少なく直線的な泳ぎになり、それを生かすようにトウィッチでヒラを打たせるのも効果的です。

本来は喰わせ方がリトリーブかフォールかで使い分けるというのが基本思想のようです。ナブラに入れてフォールで食わせるならアシストフックのような長めのシングル、リトリーブならトレブル、といったように使い分け。

その他にも、カツオやメジにはリアにもフックが使えますから、フックの組み合わせは多彩となります。自分の用途に合わせて、フックの種類、サイズ、組み合わせを応用できるカスタムルアーです。アングラーそれぞれのチューンで一層活躍の場が広がることを期待したいです。

  by fish_anecdote | 2008-04-22 20:22 | 道具

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