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超初心者向け ウェーダー補修・修理方法

ウェーダー修理方法を知りたい方って、結構、多いみたい


このブログへアクセスされた方の検索ワードで、いつも上位にランキング入りされているのが


『ウェーダー 修理』


試しに、『ウェーダー 修理方法』でググってみますと、何と6番目に当ブログのこの記事がHIT!


真剣にウェーダーの補修や修理方法を探していたのに、この記事を見ちゃった方は、
きっとマジでムカついちゃってるでしょうね。


ぶっころす!033.gif とか思っちゃってますわ、きっと・・・


だって、この記事には何にもタメになること書いてないですもんね。



皆様、申し訳御座いませんでした040.gif


というわけで、罪滅ぼしになるか判りませんが、

私から


超初心者向け、お手軽、お値打ちな ウェーダー補修・修理方法 をご紹介致します



①先ずは、ネットで『ウェーダー 修理方法』って検索してみましょう
 私のブログ記事より上位にランキングされているものは、それなりに参考になると思いますので
 目を通して頂くと良いかと思います。 但し、値が張ったり、簡単じゃなかったり、後で手間が、、
 なんてことも、これから挑戦する方は後から感じる部分があるかもしれません。

 そこで、超初心者向けとして、一般的な修理方法+アルファの情報をまとめてみたのが、下記↓

②穴(水漏れ個所)を見つける
 ウェーダーに水を入れて、穴を発見しましょう! なんて、気軽に書いてあるものもあります
 私も最初は、ウェーダーの内部に水を入れました。でも、内部は、外側に比べて乾きにくいです
 水を入れる際には、ウェーダーを裏返した方がいいです
 長靴がついているタイプは長靴は裏返せませんので、長靴部分に穴のある場合は
 ちょっと穴がみつけにくいかもしれません。その場合、裏返さずに内側に入れるのも手

 裏返したら、ホースで水を入れたいところですが、ここで要注意!
 庭の物干し竿にウェーダーをぶら下げたりしちゃ、イケませんよぉー!
 私は、物干し竿に引っかけたウェーダーに水をたっぷり入れた結果、
 物干し竿の柱を1本ダメにしました(ひん曲がっちゃいました
 ウェーダーに水を入れると、かなりの重量になりますので、水は最小限にして、
 足も片足ごと水を入れて、ウェーダーはどこかに掛けたりしないことをお勧めします。

 水を入れますと、殆どの場合は、穴の部分から水は簡単に漏れてくるので、
 穴の場所が特定できます。特定できたら、そこに油性ペンで〇印を書いときましょう
 (注;油性ペンだと、まれに表側から透けて見える場合があります。色を工夫するか、鉛筆も良いかも)
 たくさんの穴が狭い箇所に集中していると、特定が難しいですが、
 タオルで滲んできた水を拭き取りながらなど、工夫してみてください
 それでも、1回の作業で全ての穴を特定できない場合もありますが、このときに見逃した穴は、
 修理完了後の水漏れチェックで判りますので大丈夫

③穴の補修
 補修には二通りの方法があります

 一つ目は、ウェーダー用補修剤のような接着剤を、内側から薄く塗るというもの
 これは、簡単ですよ。塗るだけですから、ムヒS塗るような感覚で、後は乾いたらOK
 塗る補修剤は、有名外国製が1本1000円程(噂では、使用後の保存困難?1回1000円?)
 それ以外でも、乾いた後に弾力性のある接着剤で、水に強いものなら基本的にはOK
 穴なら内側から塗布のみでOK、引き裂きなどは表側をセロハンテープ貼ってから裏から多めに塗布と
 言われていますが、大きい傷は、特にこの後に述べる方法を推奨します

 二つ目は、パッチを当てる方法。これは自転車のタイヤチューブのパンク補修と同じ感じ。
 これも、内側からですよ!(タイヤチューブの補修は外側からですが、ウェーダーは内側から!)

 たまたま、開いてしまった穴1つであれば、前者でも構わないと思うのですが、、、
 私の経験上、思うのは、穴が開いたのが、使用上においてそれなりに理由があったとすると、
 同じ個所に再発したり、後日その箇所の反対側(前後、左右)に穴が開く可能性は非常に高いです。
 どういうことかと言いますと、長靴との接合面付近など、ウェーダー収納時にいつも折れ曲がって
 しまう箇所などは、痛み易いために前後左右、または同一箇所にも穴が開くことが起こり易いということ

 そのために少し面倒ではありますが、私はパッチを当てて修理するようになりました
 パッチを当てると、その周辺(パッチ内)に穴が再発しても問題ありませんし、パッチのおかげで
 その箇所で鋭角には折れ曲がりにくくなりますので、予防にもなります。
 1度直す際には、その前後、左右も予防策としてパッチを貼ってしまうのも手です(私は最近、これ)

④パッチの当て方
 先ずは、パッチの材料
 一番、良いのは、ウェーダー素材そのものを利用(買ったときに補修用布あればそれを利用)
 もしくは、良くあるのは、ウェーダーのへその部分についている内側のポッケ
 これ良く見かけますが、使っている方少ないですよね?ならば、これを使えば良し(私もこれ)
 ポッケを必要な分だけ切ってパッチに使う
 残りはそのままにしておけば、また次に使えます(しかも残りを失くすこともない)

 パッチの大きさは、使用箇所に応じて大きくしたり(4~5cm四方)、小さくしたり(3cmの円)
 大きくするのは、その箇所の再発防止と、折れ曲がり防止効果を期待するときなんかに
 小さくするのは、たまたま開いた、なんでもない箇所のピンホールの補修のとき

 パッチが準備できたら、ウェーダーに印をつけた箇所に接着剤を塗る(ウェーダーの内側に!)
 接着剤は、いつものセメダインスーパーXで十分(色は透明が良いかも)
 これなら、フェルト底の補修にも、穴を直接補修する用途にも使えます
 それに、保存も簡単なので、再利用が出来て割安です
 (20mLチューブなら2~300円、業務用(135mLで1300円ぐらい、DIYショップで購入可能)

 コツは、穴(ウェーダー内側)には接着剤を穴面積より広めに、でもパッチよりも極端に狭いぐらいで
 パッチの側には、パッチの端から5~10mmぐらいまでに接着剤を塗る
 こうすることで、接着した際に接着剤のはみ出しを防げます
 パッチの端っこが接着されていなくて、端が多少ビラビラしていても内側だし、OK
 もう一つのコツは、セメダインスーパーXの説明書にもありますが、両側に塗ってから
 5~10分間乾かして、その後で貼り付けること

⑤補修直後
 しばらくは、洗濯バサミなどでウェーダーとパッチを挟み込むなどで固定したいです
 最低でも24時間は、そのままに。出来れば、48時間ぐらいはそのままにしたいところ。

⑥完成検査
 もう一度、②の方法で、穴の補修状態を確認します
 この際に、他の穴の見落としが無いことも確認して、作業終了です


以上ですが、その他には、、、
・透湿素材の場合には、パッチ材料にも透湿素材を使ったとしても接着剤の部分は
 透湿とはなりません。っていうか、透湿のまま補修する方法ってあるんでしょうか?
・余ったセメダインスーパーXは、ウェーダー修理以外に普通に家庭用として使えます
 でも、専用ウェーダー補修剤が何か他に使えるかは知りません

こんなところですかね。
色々と書きましたが、自転車のパンク修理よりは簡単ですから、是非チャレンジしてみてください
このご時世、買い換えるよりも、直して使う(リユース)が美徳ですよ(費用も2~300円だし)

  by fish_anecdote | 2010-01-04 00:01 | 道具

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